塩害による影響について

query_builder 2024/01/09
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海が近くにある環境では、建物が塩害の影響によって寿命を縮める場合があります。
しかし、具体的には建物にどのような影響を与えてしまうのでしょうか。
そこで今回は、塩害による建物への影響について解説します。
▼塩害による建物への影響
■金属が腐食
建物に使用されているトタンやアルミなどの金属は、塩分の影響で腐食します。
金属が腐食すると屋根や外壁に穴が開くため、雨漏りを起こす場合もあるでしょう。
雨漏りは建物に大きな影響を与えるため、早めの対応が肝心です。
■外壁材の耐久性低下
使用される素材によりますが、塩分と外壁材が反応して劣化する場合があります。
耐久性の落ちた外壁材はひび割れや剥がれなどが起こり、家を雨風から守る機能を損ねてしまいます。
■塗料の劣化を早める
塩害の影響が大きな地域では、塗料の寿命が約2~5年程度短くなる傾向があります。
塗料が?がれるとサビや腐食が起こりやすくなり、劣化を早めてしまうでしょう。
耐用年数の長い塗料で塗り直せば、補修費用を抑えられます。
■コンクリートのひび割れ
コンクリートの建物で鉄筋が入っている場合は、内部から腐食を起こす場合があります。
サビの出た鉄筋は内部からコンクリートを圧迫し、ひび割れを起こしてしまうでしょう。
▼まとめ
塩害は金属の腐食・外壁材の耐久性低下・塗料の劣化を早める・コンクリートのひび割れなど、建物に大きな影響を与えます。
場合によっては大きな補修につながる可能性もありますので、早めの対策が大切です。
『ブライト・ファム株式会社』では、お住まいの塗装やメンテナンスなどを承っております。
外壁塗装に関する相談も丁寧にお聞きしますので、ぜひお問い合わせください。

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